【写真:Getty Images】
2004年から2009年までバルセロナに在籍し、チームの大きな得点源として5年間で公式戦130ゴールを叩き出した元カメルーン代表FWのサミュエル・エトー氏。欧州チャンピオンズリーグ(CL)公式ツイッターアカウントでは、そのエトー氏がちょうど15年前に達成したハットトリックを動画で紹介している。
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2005年11月2日に行われたCLグループステージ第4節の試合で、バルサはギリシャのパナシナイコスと対戦。開始直後にMFマルク・ファン・ボメルのゴールで先制すると、そこからはエトーを中心とした攻撃陣のショータイムだった。
前半14分にはアンドレス・イニエスタからのクロスに合わせたエトーのヘディングでバルサが追加点。さらに34分にはデビュー2年目、18歳のリオネル・メッシが記念すべきCL初ゴールをマークしてリードを広げた。
40分にはバルセロナの豪華3トップが流れるような連携で4点目を生み出す。右サイドに抜け出したメッシから中央のロナウジーニョへと繋ぎ、最後は左サイドで受けたエトーがグラウンダーのシュートを突き刺した。
そして圧巻は最後の5点目。ロナウジーニョとのワンツーで守備陣を翻弄したメッシからのスルーパスを受けると、エトーはエリア手前左側から華麗なタッチでボールを浮かせてGKの頭上を抜く。美しい放物線を描いたシュートをネットに収めてハットトリックを完成させた。