【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第8節のベティス対エルチェ戦が現地時間1日に行われたが、この試合中に空中に吊るされたカメラが観客席に落下するアクシデントがあった。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
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「スパイダーカメラ」あるいは「スカイカメラ」などの名で呼ばれるカメラをピッチ上に吊るすケーブルが何らかの理由で断裂したようだ。ピッチ上に落ちたケーブルを回収するため、試合は前半終了前に数分間中断された。
吊るされていたカメラは観客席に落下した様子が確認されている。どの程度の衝撃で落下したかは定かではないが、幸い人的被害はなかったとのこと。試合は新型コロナウイルス感染拡大予防のため無観客で開催されていたが、観客が入場していれば大きな事故となっていた危険性があるかもしれない。
スペインメディアによれば、ベティスの本拠地ベニト・ビジャマリンではラ・リーガとメディアプロ社により2017年12月からこの空中カメラが設置されていた。カメラは約21メートルの高さに吊るされ、高角度からピッチを俯瞰する映像の撮影に使用されている。
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