【写真:Getty Images】
レアル・マドリードのFWカリム・ベンゼマがFWヴィニシウス・ジュニオールにパスを出さないようにチームメートに要求したとして、チーム内での関係悪化が懸念された問題は、両者の間で解決されたようだ。ジネディーヌ・ジダン監督が説明している。
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マドリーは今月27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)の試合でボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)と対戦。この試合のハーフタイムにベンゼマがDFフェルラン・メンディと話している様子がメディアのカメラに捉えられた。ベンゼマはヴィニシウスがチームのためになるプレーをできていないとして、パスを出さないように要求していたようだった。
選手間の信頼関係が失われた状態となっているのではないかとも考えられたが、ジダン監督は30日の会見で両者が和解したと語った。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
「何より大事なのは、選手たちの間で話をしてはっきりさせたということだ。試合中にはピッチ上で色々と言い合うこともあるが、そこだけのことだ。彼らは話をした。それでいい。何も問題はない」と指揮官はコメントしている。
ジダン監督はまた、この一件でベンゼマのイメージが損なわれることもないと主張。「ベンゼマのイメージに傷がつくことだとは思わない。こういうことはよくあるし、結局はピッチ上で終わることだ」と語った。
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