【写真:Getty Images】
スペイン紙『マルカ』は、今季のリーガエスパニョーラで新たなチームに加入してまだ十分に活躍できていない選手たちについて論じた30日付記事の中で、ビジャレアルの日本代表MF久保建英にも言及している。
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同紙は「新たなチームでまだ離陸できていない選手たち」というテーマで、新戦力がまだ期待に応えることができていない例として7チームをピックアップ。レアル・マドリードやバルセロナなどとともに、ビジャレアルの例も挙げている。
今季のビジャレアルは、マドリーからのレンタルで加入した久保も含めて格安で効果的な補強を実行したと振り返る。だがMFフランシス・コクランは負傷もあり、MFヘロニモ・ルジやDFフアン・フォイスはなかなか出場機会を得られないなど、まだ新戦力が活かされてはいないとしている。
「さらに妙なのはクボのケースだ。マジョルカでは重要なピースだったが、(ビジャレアルでは)全試合で控えとしてプレーするようになった」と久保にも言及。バレンシア戦では退場処分を受けたが、その処分が取り消されたあと久保はヨーロッパリーグ(EL)も含めて3試合連続で先発しており、「興味深いことにその試合が転機になった」と述べている。
移籍後初先発となったEL第1節で1得点2アシストなどの活躍を見せた久保は、その後リーガのカディス戦とEL第2節でも先発。次節は現地時間11月2日にホームでバジャドリードと対戦する。
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