【写真:Getty Images】
レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコは、出場時間の短さについて不満を漏らした発言がカメラに捉えられ波紋を読んでいる。さらなる立場悪化に繋がる可能性もあるかもしれない。
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先週末の24日に行われたバルセロナとの“エル・クラシコ”ではベンチ入りしながらも出場なしに終わったイスコ。その試合前に、スタンドでチームメートと談笑している様子がスペイン『モビスター』の映像に捉えられた。
MFルカ・モドリッチとDFマルセロに向けて、イスコは現在の出場時間の短さについての不満を吐露。「交代させられる時は50分や60分に下げられる。ハーフタイムということもある。交代出場する時は80分からだ」とイスコの口にした言葉が伝えられている。
実際のところ、イスコは今季のリーガエスパニョーラで先発した2試合のうち1試合はハーフタイムに、もう1試合は57分に交代。途中出場した2試合はそれぞれ後半開始と89分から出場している。
ジネディーヌ・ジダン監督はイスコの発言について会見で問われると、「出場したがっているのはポジティブなことだ」と返答。だがスペイン紙『アス』は、ガレス・ベイルやハメス・ロドリゲスなどの選手たちに続いてイスコもジダン監督の“ブラックリスト”に入ったとして、指揮官からの心証がさらに悪化したという見方を伝えている。
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