【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、代表チームからの引退を決めたという一部報道に対し、完全な虚偽報道であるとして強い不快感を示した。
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フランスでは今月、イスラムの風刺画を生徒に見せた歴史教師が殺害される事件が発生。この件に関し、エマニュエル・マクロン大統領が「風刺画を見せる自由を諦めない」などと発言したことがイスラム圏からの反発を引き起こしたと報じられている。
英メディアなどによる引用によれば、一部の中東メディアでは、マクロン大統領の発言などに反発したポグバが今後フランス代表でプレーしないことを決めたと報じられたという。だがポグバは26日にその報道を強く否定するメッセージをインスタグラム公式アカウントで投稿した。
ポグバは代表引退を報じるニュース画像の上に「受け入れられないフェイクニュース」と文字を貼り付け。「完全に100%事実無根のニュースだ。僕が全く言ってもいないし考えてもいないことが伝えられた」と述べている。
「一部の“メディア”が、フランス国内のデリケートな話題について完全な虚偽のニュースを作るために僕を利用し、フランス代表チームも絡めることに驚き、怒り、ショック、不満を覚えている」とポグバは続け、虚偽報道に強く抗議。「この100%フェイクであるニュースの発行者、拡散者に対して法的措置を取る」とも述べている。
【了】