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リバプール、ファン・ダイク代役はシャルケの20歳トルコ代表? 交渉開始と英紙

text by 編集部 photo by Getty Images

オザン・カバク
【写真:Getty Images】

 リバプールは、シャルケに所属するトルコ代表DFオザン・カバクの獲得に向けた交渉を開始したとみられている。英紙『ミラー』が24日付で伝えた。

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 リバプールは守備の大黒柱であるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが今月17日のエバートン戦で負傷。膝の手術を受けて長期離脱を強いられる見通しとなり、今季中に復帰できるかどうかも危ういと見込まれている。

 1月までは現有戦力で戦っていくしかないが、冬の移籍市場が開けばリバプールは新たなセンターバックを補強する必要があると予想されている。様々な候補が噂となる中で、シャルケの若手CBがターゲットとなるかもしれない。

 現在20歳のオザン・カバクは母国トルコのガラタサライで頭角を現し、ミランやバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッドなども注目。2019年1月にはシュトゥットガルト、同年7月にはシャルケへ移籍し、いずれのクラブでもレギュラーとして活躍してきた。

 リバプールは以前から同選手への関心が噂され、遅くとも来年夏には獲得に動くことが予想されていた。だがファン・ダイクの負傷により予定を早めて交渉を開始したとみられている。

 シャルケは新型コロナウイルス感染拡大以前にはオザン・カバクに約4000万ポンド(約54億7000万円)の市場価値があると試算し、市場が冷え込んだ現在でも3000万ポンド(約41億円)を要求しているという。だがリバプールは初期費用2000万ポンド(約27億3000万円)にボーナスを設定する形でのオファーを準備しているとみられている。

【了】

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