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遠藤保仁、直接FKでジュビロ磐田初ゴール。リーグ戦23年連続得点を達成

text by 編集部 photo by Getty Images

遠藤保仁
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J2リーグ第29節のジュビロ磐田対ザスパクサツ群馬戦が25日に開催されている。磐田の元日本代表MF遠藤保仁は、リーグ戦23年連続ゴールとなる移籍後初得点を記録した。

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 現在40歳の遠藤は20シーズンにわたって在籍したJ1のガンバ大阪を離れ、今月初旬に期限付き移籍で磐田に加入。初出場から5試合連続となる先発メンバーに入った。

 遠藤加入からの4試合全てを完封していた磐田だが、前半2分には群馬の田中稔也に先制ゴールを許す。だが前半29分、小川航基が相手陣内ペナルティーアーク内で倒されてフリーキックのチャンスを迎えた。

 ゴール正面やや左よりからのFKを蹴るのは遠藤。右足で巻いたボールは壁の上を越えてゴール右上に突き刺さり、1-1の同点ゴールとなった。遠藤にとっては昨年4月以来約1年半ぶりのゴールであり、自身の保持する記録を更新するリーグ戦23シーズン連続ゴールを達成したことになった。

 遠藤は1998年にプロデビューを飾った横浜フリューゲルスで1得点。チーム消滅により翌年に加入した京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)では2年間で計9得点、G大阪では2001年から昨季まで19年連続でリーグ戦での得点を記録していた。今季G大阪で出場した11試合では得点がなかったが、磐田で23年連続となるゴールを決めた。試合は前半を終えて1-1で折り返している。

【了】

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