【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)に所属する日本代表GKシュミット・ダニエルは、今週末の試合で今季初出場を果たすことになりそうだ。ベルギー紙『ヘット・ニュースブラット』などが伝えた。
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STVVは現地時間25日に行われるジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第10節の試合でスタンダール・リエージュをホームに迎える。この試合に向けた招集メンバーが24日に発表されたが、今季のここまで9試合全てでゴールを守っていたケニー・ステッペは招集外となり、GKはシュミットと18歳のウィム・ヴァンマルセニルの2人が招集されている。
ケビン・マスカット監督が23日にメディアに語ったところによれば、「ステッペは3週間前からふくらはぎの痛みと戦ってきた。もう耐えられなくなった」とのことだ。治療のため欠場し、シュミットが代役を務めることになる。
シュミットは加入1年目の昨季もステッペの負傷離脱によりシーズン前半戦にはレギュラーとしてプレーし、リーグ戦20試合に出場。だが冬の合宿中に負傷し、1月以降は復帰したステッペが再びゴールを守っていた。
日本代表では今月13日に行われたコートジボワール代表との親善試合に出場し、無失点に抑えたシュミット。クラブでの出場は昨年末以来約10ヶ月ぶりとなる。
スタンダール戦に向けた招集メンバーにはDF松原后、MF伊藤達哉、FW鈴木優磨、中村敬斗も名を連ねた。全試合に先発している鈴木以外はいずれも出場すれば数試合ぶりの復帰となる。
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