【写真:Getty Images】
スペイン1部のビジャレアルは23日、ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節のアウェイゲーム、カラバフFK戦の開催地がトルコのイスタンブールに決定したことを発表した。
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ビジャレアルが来週木曜日の現地時間29日に対戦を予定しているカラバフはアゼルバイジャンのクラブ。だがアゼルバイジャンは隣国アルメニアとの間で係争地をめぐる軍事衝突が発生し、欧州サッカー連盟(UEFA)では両国国内での試合開催を禁じる措置を取っている。
カラバフはかつてアゼルバイジャンのアグダムを本拠地としていたが、アルメニアとの係争地に含まれる同都市が破壊されてからは首都バクーで活動している。だがUEFAの決定により、バクーで本拠地としているエスタディオ・トフィク・バフラモフでも現在は試合を行うことができない。
ビジャレアルとの試合の開催地は、イスタンブールのエスタディオ・バシャクシェヒル・ファティ・テリムに決まった。昨季トルコリーグ初優勝を飾ったイスタンブール・バシャクシェヒルが本拠地としているスタジアムだ。
ビジャレアルは22日に行われたグループステージ初戦でトルコのスィヴァススポルとホームで対戦し、久保建英の1得点2アシストなどで5-3の勝利を収めた。12月3日の第5節にはスィヴァススポルとのアウェイゲームも予定されているため、今回のグループステージではトルコを2回訪れることになる。
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