【写真:Getty Images】
【ビジャレアル 5-3 スィヴァススポル ELグループI組第1節】
ヨーロッパリーグ(EL)グループI組第1節、ビジャレアル対スィヴァススポルの試合が現地時間22日に行われ、ビジャレアルは5-3の勝利をおさめている。この試合で1得点2アシストの活躍を見せたビジャレアルの久保建英に対し、複数のスペイン紙が高評価を与えた。
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加入後初めて先発出場を果たした久保は13分、サミュエル・チュクウェゼが放ったシュートがスィヴァススポルのGKママドウ・サマッサに弾かれた後、素早く反応してこぼれ球をゴールにおしこんだ。20分には、久保の縦パスからカルロス・バッカが追加点を決める。
33分に失点した後、37分には久保のパスから相手のファールを誘発してPKを獲得。しかし、バッカのPKはGKサマッサに止められてしまう。43分にも失点して同点に追いつかれるが、57分に久保のコーナーキックからフアン・フォイトがゴールを決めて再びビジャレアルが勝ち越し。その後も点の取り合いとなるが、パコ・アルカセルの2ゴールによってビジャレアルが5-3の勝利をおさめている。
スペイン紙『マルカ』は2得点のアルカセルにチーム最高評価となる「星3つ」を付けた。久保やビセンテ・イボーラ、マヌエル・トリゲロスは「星2つ」の採点となり、その他の選手には「星1つ」を与えている。
また、久保に対して「彼は明確な成長を続けており、少しずつ段階を登っている。スィヴァススポル戦は彼にってのELデビュー戦であり、緊張するどころか、ピッチ全ての領域で継続的に存在感を見せた選手だった。彼は後半にポジションを変えたが、そこでも主人公であり続けた」と、久保のプレーを称賛している。一方でスペイン紙『エル・デスマルケ』は「久保とアルカセルはセラミックのように輝いた」と伝えた。
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