【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するスペイン代表GKケパ・アリサバラガは、正式に控えへの降格を宣告された形となった。フランク・ランパード監督が序列を明言したコメントをクラブ公式ウェブサイトや英国メディアなどが伝えている。
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チェルシーは現地時間20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)初戦でセビージャと対戦。先発で出場したセネガル代表GKエドゥアール・メンディの好守もあって無失点に抑え、0-0で引き分けた。
ランパード監督は試合後の会見でメンディのパフォーマンスを称賛するとともに、現時点では同選手をレギュラーと考えていることを明言。「彼の力は分かっていたし、それを見せてくれた。現時点では彼がファーストチョイスだ」と語った。
ケパは2018年夏に移籍金8000万ユーロ(約99億円)でアスレティック・ビルバオからチェルシーに加入。チェルシーのクラブ史上最高額選手であり、サッカー界史上最高額のGKでもあるが、低調なパフォーマンスで批判の対象となっていた。
レンヌから先月加入したメンディは9月29日にカラバオ・カップ(リーグ杯)のトッテナム戦でデビューを飾ったあと、10月3日にはプレミアリーグデビュー戦となったクリスタル・パレス戦を完封。17日のサウサンプトン戦ではケパが先発に復帰したが、ミスもあり3失点を喫していた。
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