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利き足は頭!? 驚異の活躍だったのは…。世界最高の活躍を見せたストライカーは? CF活躍度ランキング6〜10位(9月版)

フットボールチャンネル編集部では、欧州主要リーグで活躍した選手のランキングを各ポジションで月ごとに作成。9月の6位~10位を発表する。一体どの選手が名を連ねているのだろうか。(データは『Whoscored.com』を参照)

シリーズ:20/21活躍度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

10位:好調を支えたCF

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ガエタン・ラボルドの今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

FW:ガエタン・ラボルド(フランス/モンペリエ)
生年月日:1994年3月3日(26歳)
9月成績:リーグ戦4試合出場/1得点4アシスト


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 レンヌとの今季初戦でゴールを決めたがエタン・ラボルドは、続くニース戦でも貴重な先制ゴールを挙げた。クロスボールをアンディ・ドゥロールが折り返したところに左足を振り抜いている。

 開幕からフェイスガードを着けてプレーを続けるラボルドは、ディジョン戦でもアシストをマークし、9月は1得点4アシストで3勝1敗と好調だったチームの中心人物となった。とりわけアンディ・ドゥロール、テジ・サヴァニエとの前線トリオは抜群のコンビネーションを見せている。

9位:加入2年目は最高のスタート

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ジョアン・フェリックスの今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

FW:ジョアン・フェリックス(ポルトガル代表/アトレティコ・マドリード)
生年月日:1999年11月10日(20歳)
9月成績:リーグ戦2試合出場/1得点1アシスト

 加入2年目のジョアン・フェリックスは、最高のスタートを切った。昨季7位のグラナダとの初戦にジエゴ・コスタとともに2トップに入ると、6-1の大勝に貢献した。チーム2点目となるアンヘル・コレアのゴールを左サイドからクロスでアシストすると、今度はコレアのパスをジエゴ・コスタがスルーし、ジョアン・フェリックスが3点目を決めた。

 昨季は度重なる怪我の影響もあり、期待に応える活躍とはいかなかった。今季、アトレティコ・マドリードはアルバロ・モラタが抜けたが、ルイス・スアレスが加入。マルコス・ジョレンテらを含めたポジション争いの中で、ジョアン・フェリックスの活躍はチームの浮沈に大きく影響するだろう。

8位:1試合4アシストの快挙

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ハリー・ケインの今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

FW:ハリー・ケイン(イングランド代表/トッテナム)
生年月日:1993年7月28日(27歳)
9月成績:リーグ戦3試合出場/1得点5アシスト
リーグカップ1試合出場/0得点0アシスト
EL予選2試合出場/2得点0アシスト

 イングランド代表のエースは、過密日程での戦いを強いられたトッテナムでゴールを生み出し続けている。9月は公式戦6試合に出場し、3得点5アシストをマークした。

 ソン・フンミンとのホットラインは今年も強固だ。サウサンプトン戦ではソン・フンミンの4ゴールをすべてアシストし、最後には自身で得点を決めた。1試合4アシストはイングランド出身選手としてはプレミアリーグ初の快挙だった。

 10月に入っても勢いは止まらず、2試合連続で2得点1アシストをマーク。今季はここまで公式戦9試合に出場して10得点8アシストと、とてつもない記録が生まれそうな予感さえ漂わせている。

7位:頭が利き足

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アンディ・ドゥロールの今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

FW:アンディ・ドゥロール(アルジェリア代表/モンペリエ)
生年月日:1991年10月9日(28歳)
9月成績:リーグ戦4試合出場/3得点2アシスト

 9月を3勝1分という好成績は、攻撃陣の活躍なくして為しえなかっただろう。アンディ・ドゥロールはガエタン・ラボルドと2トップを組み、3得点2アシストの活躍を見せている。

 ゲームキャプテンを務めたアンジェ戦では2得点をマーク。ディジョン戦のゴールも含め、得点はすべてヘディングで決めている。ニース戦の2アシストもともに頭から。ドゥロールのヘディングがモンペリエの強力な武器になっている。

6位:絶対的エース

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クリスティアーノ・ロナウドの今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

FW:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表/ユベントス)
生年月日:1985年2月5日(35歳)
9月成績:リーグ戦2試合出場/3得点0アシスト

 アンドレア・ピルロ監督の下、新たなスタートを切ったユベントスで、クリスティアーノ・ロナウドはまばゆい輝きを変わらずに放っている。9月はチームが挙げた5得点のうち、3得点を決める活躍を見せている。

 サンプドリア戦では豪快に右足を振り抜き、ローマ戦ではPKとヘディングで2得点をマークした。35歳になっても類まれなる身体能力と得点感覚は衰えることを知らない。

 ポルトガル代表として活動中に新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、当面は欠場が続く。絶対的エースを欠いたチームは代表ウィーク明けのクロトーネ戦で引き分け。チームを幾度となく救ってきたロナウドの復帰を誰しもが心待ちにしている。

【了】

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