【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第6節のエイバル対オサスナ戦が現地時間18日に行われ、0-0のドローに終わった。エイバルのMF乾貴士とFW武藤嘉紀はともに先発で出場している。
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乾は今季開幕から6試合連続の先発出場を果たし、70分に交代するまでプレー。シーズン開幕後に加入した武藤も初先発から3試合連続スタメンとなり、57分までプレーした。
ゴールは生み出せなかったが、特に積極的に攻撃を仕掛けた乾はスペインメディアから高評価。『アス』紙は乾に0から3までの4段階で満点評価の「3」をつけた。乾との交代で投入されたブライアン・ヒルも「3」とし、2人がこの試合の最高評価となっている。
序盤に劣勢だったエイバルが前半半ばから攻撃に転じる中で、「実際には良いプレーをしたのは日本のタカシ・イヌイだけ」と同紙は記述。「2つのプレーで相手選手を振り切り危険なシュートを放ったが、どちらもGKセルヒオ・エレーラの好セーブに遭った」とチャンスの場面を振り返った。
『マルカ』紙も星0から3までの4段階評価で「2」と乾に高めの評価。エイバルでは6人の選手にこの試合の最高タイとなる「2」をつけている。「乾は左サイドで危険だった」と前半のプレーについて記した。
スペイン『ホルナーダ・ペルフェクタ』でも乾に対して10点満点で「7」とチーム最高タイの採点。「前半のエイバルのベストプレーヤーだった。遠目からのシュートや危険なクロスなどあらゆる形で狙っていた」と寸評を添えた。
武藤は『アス』と『マルカ』でいずれも「1」と評価は伸びず。『ホルナーダ』では10点満点でチーム最低タイの「5」とし、「日本人FWは冴えない試合。攻撃に絡まなかった」と述べている。
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