アルビレックス新潟
J2のアルビレックス新潟は19日、同クラブ所属選手が道路交通法違反を犯した問題についての処分が決定したとして発表を行った。
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クラブが15日に行っていた発表によれば、新潟に所属するブラジル人FWファビオが9月17日未明に新潟市内で酒気帯び運転の取り締まりを受けた。同乗していたスペイン人FWペドロ・マンジーも警察による任意捜査の対象となり、両選手は19日に書類送検されることが決まったとして、チーム活動への参加を当面禁止する暫定処分が下されていた。
19日午前に開かれた臨時取締役会で改めて決定された処分として、ファビオとペドロ・マンジーの両選手は19日付で契約を解除。また、株式会社アルビレックス新潟の是永大輔代表取締役社長は10月19日から12月31日までの100%減俸処分。玉乃淳ゼネラルマネージャー兼強化部長は譴責処分となり、10月19日から12月31日までの報酬の100%を自主返納すると発表されている。
「本件につきまして、ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、後援会員の皆様、ホームタウンの関係者様、そしてJリーグ、サッカー、スポーツに関わるすべての皆様に、多大なるご迷惑をおかけいたしましたことへ、深くお詫び申し上げます」とクラブは謝罪の言葉を述べている。
23歳のファビオは今年1月に完全移籍で新潟に加入し、J2で19試合に出場して5得点。32歳のペドロ・マンジーも同じく1月に完全移籍で加入し、8試合に出場していた。
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