【写真:Getty Images】
チェルシーの絶対的エースストライカーとして君臨し、クラブに数多くのゴールと栄誉をもたらした元コートジボワール代表FWのディディエ・ドログバ。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の公式ツイッターアカウントでは、そのドログバがちょうど14年前の今日記録したゴールを紹介している。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
2006年10月18日に行われたCLグループステージ第3節の試合、チェルシーは前年王者のバルセロナを本拠地スタンフォード・ブリッジにて迎え撃つ。後半立ち上がりに均衡を破ったのはドログバの豪快な一撃だった。
左サイドバックのアシュリー・コールからの鋭いダイアゴナルパスをペナルティーアーク内で受けたドログバだが、難しいバウンドを抑え込んだボールは足元に入り、すぐ背後にはカルレス・プジョールが迫ってくる。容易にシュートを放つことができる状況ではないかに見えたが、右足のタッチで左足の後ろにボールを通して一瞬で最適のシュート体勢を作り出したドログバは、右足で強烈なシュートをゴール右へ突き刺した。
この1点で1-0の勝利を収めたチェルシーはその後も順調に勝ち点を重ね、バルセロナを抑えてグループステージを首位通過。最終的にこの年のCLで準決勝まで勝ち進むことになった。