【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第5節のエバートン対リバプール戦が現地時間17日に行われ、2-2の引き分けに終わった。この試合で負傷交代を余儀なくされたリバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは、重傷による長期離脱の可能性が懸念されている。
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ファン・ダイクはリバプールのチャンスの場面でゴール前に飛び込んだ際にGKジョーダン・ピックフォードと交錯して負傷。処置を受けたがプレーを再開することはできず、前半11分での交代となった。
また、リバプールに加入後初の先発出場を果たしたMFチアゴ・アルカンタラもこの試合で終盤に負傷。ファウルを犯したエバートンのFWリシャルリソンはレッドカードを受けた。ファン・ダイクとチアゴはともに膝を負傷したとみられ、検査のため病院に運ばれたと報じられている。
ユルゲン・クロップ監督は試合後にファン・ダイクの状態についてコメント。「良くない。フィルジルは何試合も続けてプレーしていたが、彼が続けられなかったというのは良くないことだ」と、会見での言葉を英『スカイ・スポーツ』などが伝えた。
ファン・ダイクに関しては、膝の前十字靭帯損傷により7ヶ月から8ヶ月の離脱になるとも一部で報じられた。だが実際には検査結果はまだ出ておらず、リバプールはこの報道に対して怒りを示したと英紙『デイリー・メール』は伝えている。
両選手の正確な状態についてはクラブからの発表を待つ必要があるが、特にファン・ダイクには重傷の可能性も予想されている。守備の要の離脱はリバプールにとって大きな痛手となるかもしれない。
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