【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第4節のアルミニア・ビーレフェルト対バイエルン・ミュンヘン戦が現地時間17日に行われ、アウェイのバイエルンが4-1で勝利を収めた。ビーレフェルトは大敗に終わったが、日本代表MF堂安律は移籍後初ゴールを記録している。
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試合はトーマス・ミュラーとロベルト・レバンドフスキの各2得点でバイエルンが4点を先行。だが58分にはカウンターからパスを受けた堂安がフェイントからの右足シュートでGKマヌエル・ノイアーを破って一矢を報いた。
ドイツ国内で圧倒的な力を誇るバイエルンからゴールを奪うのは容易なことではない。それでも、ブンデスリーガに挑戦した数多くの日本人選手の中から何人かはバイエルン相手の得点者として名を残している。
2003年には、ハンブルガーSVに加入したFW高原直泰が移籍後初ゴールをバイエルンから奪った。守護神GKオリバー・カーンが継続中だった連続無失点記録を止める大きな1点だった。
現ウエスカのFW岡崎慎司もドイツ移籍1年目にバイエルン相手のゴールを記録。2011年1月に加入したシュトゥットガルトで5月に初ゴールを挙げたあと、最終節のバイエルン戦でも2試合連続となるゴールを挙げた。
元日本代表MFの細貝萌もバイエルン相手に1得点を挙げている。ドイツでプレーした計6シーズンで記録したゴールは3点のみだったが、そのうち1点はアウクスブルク所属時の2011年11月にバイエルンから奪ったゴールだ。
最後に、ボルシア・ドルトムントでプレーした香川真司。マンチェスター・ユナイテッドへの移籍前のラストマッチとなった2012年5月のDFBポカール(ドイツ杯)決勝ではバイエルン相手に1得点1アシストを記録し、ドルトムントにクラブ史上初となる国内2冠をもたらした。
【了】