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レアル、元スペイン代表GKカニサレス氏の18歳長男をトップチーム初招集

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード
【写真:Getty Images】

 レアル・マドリードは現地時間17日に行われるリーガエスパニョーラ第6節の試合でカディスと対戦する。この試合に向けて、下部組織所属のGKルーカス・カニサレスが初のトップチーム招集を受けた。

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 現在18歳のルーカス・カニサレスは現役時代にGKとして活躍した元スペイン代表のサンティアゴ・カニサレス氏の長男。マドリーのフベニルA(U-19チーム)に所属している。

 父親のサンティアゴ氏もマドリーの下部組織で育ち、セルタなどでのプレーを経て1994年から1998年までマドリーのトップチームに在籍。主にボド・イルクナー氏のバックアップなどを務めつつ公式戦54試合に出場した。その後はバレンシアの正守護神として長く活躍し、スペイン代表としても通算46キャップを記録している。

 スペインメディアによれば、ルーカスはバレンシア下部組織から2013年にマドリーに移った。昨季はフベニルAの一員としてUEFAユースリーグ優勝メンバーとなっている。ティボー・クルトワとアンドリー・ルニンも招集されている今回の試合でトップチームデビューを飾る可能性は低いとしても、父親と同じくGKとしてのキャリアを歩んでいくことが期待される。

 サンティアゴ・カニサレス氏には1人目の妻との間に娘1人と息子2人が生まれており、ルーカスはその長男。再婚した2人目の妻との間には4人の子供が生まれたが、そのうち息子1人は2018年に小児がんのため5歳で亡くなっている。

【了】

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