【写真:Getty Images】
ドルトムントのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク氏が、同クラブの下部組織(U-19)に所属する15歳のU-20ドイツ代表FWユスファ・ムココをチャンピオンズリーグ(CL)のリストに登録すると明言した。独紙『ビルト』の情報をもとにブンデスリーガ公式が15日に報じている。
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2019/20シーズンにU-19で28試合に出場し38得点10アシストの活躍を見せたムココは、今夏のシーズンオフの間にドルトムントのトップチームで練習を行なっていた。ムココは11月20日に16歳の誕生日を迎える予定で、16歳になればブンデスリーガでプレーすることが可能となる。
その一方でCLでプレーすることに期待する声もあるのだが、現地時間8日に発表されたドルトムントのCL登録メンバーには、AリストとBリストのどちらにもムココの名前は記載されていなかった。原則的にムココはBリストに入る可能性が高いのだが、Bリストは1999年1月1日以降に生まれた選手であり、15歳の誕生日からUEFA主催大会の登録日までに2年以上連続して当該クラブに所属した選手であることが条件になっている。そのため、現時点では条件を満たしていないのだが、11月20日に16歳の誕生日を迎えて以降は登録可能となる。
ツォルク氏はムココについて言及し、Bリストに登録する可能性について「はい、それは本当だ。私たちはCLのBリストにムココを登録する」と答え、ムココをBリストに追加する予定であることを明かした。早ければ現地時間11月24日に行われるクラブ・ブルージュ戦で、ムココがCLデビューを果たすかもしれない。
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