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イングランド代表指揮官、デンマーク戦退場の27歳DFを擁護。「多くのことが彼にぶつかっている」

text by 編集部 photo by Getty Images

ハリー・マグワイア
【写真:Getty Images】

 イングランド代表を率いる指揮官ガレス・サウスゲートが、デンマーク代表戦で退場処分となった27歳のマンチェスター・ユナイテッドDFハリー・マグワイアを擁護している。英メディア『talk SPORT』が現地時間14日に報じた。

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 UEFAネーションズリーグ・リーグAグループ2第4節、イングランド代表対デンマーク代表の試合が現地時間14日に行われた。2人の退場者を出したイングランドは0-1の敗戦を喫した。

 この試合に先発したマグワイアは開始5分にイエローカードを受ける。そして31分、危険なファールを犯したマグワイアは退場処分となった。直後の35分にPKを与えたイングランドは、そのPKをデンマークのクリスティアン・エリクセンに決められ、敗戦を喫した。

 マグワイアは今年8月、ギリシャのミコノス島のバーで喧嘩騒動に巻き込まれ、逮捕された。ギリシャの裁判所が3年間の執行猶予付きの21ヶ月と10日の禁固刑を言い渡していた。

 さらに所属するユナイテッドでは、開幕からリーグ戦全3試合に先発し、失点は11と守備が崩壊。そして今回の退場と負の連鎖が続いているマグワイアをイングランド代表指揮官が擁護している。

 インタビューに答えた指揮官サウスゲートは「彼は多くのことがぶつかっている時期を過ごしている。彼は自身をよく知る周りの人々から多くのコメントを受け取っている」とコメント。同指揮官は「でも、彼は強いし、この時期を抜け出すためのタフさを備えている」とも話し、マグワイアの成長を信じている。

 代表ウィークが終わり、クラブに戻ることになるマグワイア。クラブで調子を上げることができるだろうか。

【了】

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