【写真:Getty Images】
レガ・セリエAが14日、中止になった第3節に関して、ナポリをユベントス戦棄権扱いで0-3敗戦とすることを正式に決定した。
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ユベントスとナポリの両クラブに新型コロナウイルスの陽性者がいたものの、中止に値する人数を満たさないことから、ユベントスはナポリとの試合を予定通りに行うことを公式声明の形で主張。リーグ側も「ユベントス対ナポリ戦は明日(4日)20時45分より予定通りに開催する」との声明を出している。
ナポリはユベントスとの試合に向けて現地時間3日の夜にトリノへ向かうことを予定していたが、現地保健当局の指示により足止めされた。そして、試合当日にトリノ入りすることが出来ず、現地時間4日に行われる予定だったセリエA第3節のユベントス対ナポリの試合が中止になっている。
不可抗力による試合中止だったとナポリ側は主張したが、リーグ側はその主張を退けた。そして今回、セリエAは正式にナポリをユベントス戦棄権扱いで0-3敗戦とすることを決定。ペナルティによりナポリから勝ち点1が剥奪され、ユベントスは3-0勝利扱いとなった。
【了】