【写真:Getty Images】
11月12日に開催が予定されていたイングランド代表対ニュージーランド代表の国際親善試合は、中止が決定された。ニュージーランド・フットボール(NZF)が新型コロナウイルスの影響を理由に渡航を控えることを14日に発表している。
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イングランド対ニュージーランド戦は、来月12日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催されることが9月に決定。イングランドにとっては11月15日と18日に行われるUEFAネーションズリーグのベルギー戦、アイスランド戦に向けた準備、ニュージーランドにとっては昨年11月以来1年ぶりの試合となるはずだった。
だがNZFのアンドリュー・プラグネルCEOは、「非常に残念ながらウェンブリーでのイングランド戦への参加をキャンセルすることを余儀なくされた」と表明。新型コロナウイルス感染拡大が続く状況で、選手の移動に様々な困難が伴うことが理由であると説明している。
「ニュージーランド国内の選手を含めないとしても、多くの選手たちは帰国後に隔離や制限を行わなければならない。各選手の国内シーズンに重い影響を及ぼし、彼らのプロキャリアを損なうことにもなりかねない」「当日にウェンブリーにメンバーを集めることができないのは間違いない」とプラグネルCEOは続けた。
イングランド代表側も公式ツイッターアカウントでニュージーランド戦の中止を認めた。その上で、「代わりの対戦相手を追って発表する」と述べている。
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