【写真:Getty Images】
レアル・マドリードの下部組織に所属するMF中井卓大がスペイン国外からの注目も集めている。現地時間13日付の英メディア『デイリー・メール』がトップチームの練習に参加した中井を紹介している。
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スペインでは”ピピ”の愛称で知られる中井。昨季はマドリーのフベニールC(U-17)に所属していた中井だが、フベニールA(U-19)の選手が中心に出場するUEFAユースリーグの登録メンバーに飛び級で選出された。
さらには、代表ウィークで複数の代表選手がクラブを離れたこともあり、中井はジネディーヌ・ジダン監督が率いるトップチームの練習に参加。12日付のスペイン『アス』は「日本の“ピピ”が際立っていた」と報じた。
また、中井は英メディア『ガーディアン』が選ぶ「2003年生まれの有望選手」にも選出され、スペイン国外からの注目も集めている。
英メディア『デイリー・メール』は「レアルはタケフサ・クボの足跡をたどる新しい日本のスターの存在を明らかにした」と伝え、中井を紹介。「ナカイは、現在ビジャレアルにレンタルされているクボの足跡をたどって、レアルの序列に入ってくる次の日本のスーパースターになるだろう」と日本代表MF久保建英を引き合いに出し、中井についてコメントした。
16歳ながらすでにマドリーのトップチームの練習に参加した中井。今後はラウル・ゴンサレス監督が率いるフベニールAの試合に出場するとも伝えられている。スペイン国外も注目する中井の将来が非常に楽しみだ。
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