【写真:日本サッカー協会】
【日本 1-0 コートジボワール 国際親善試合】
日本代表対コートジボワール代表の国際親善試合がオランダのユトレヒトで現地時間13日に行われ、日本代表が1-0で勝利を収めた。
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前回のカメルーン代表戦と同じく、守備が安定しながらもなかなかチャンスをゴールに繋げられなかった日本代表。だが後半アディショナルタイムに入った91分、交代で投入されたばかりの植田直通がFKからのクロスにヘディングで合わせて値千金の決勝ゴールを奪った。
「スタートから出る選手も、サブの選手もいるということで準備をしてきましたが、全員がいつ出てもプレーできるように、チーム一丸となって団結して準備してくれたことが決勝点に繋がったのかなと思います」と森保一監督は試合後に勝利を喜んだ。
「相手のコンディションも非常に良い中で、無失点に抑えることができた。1試合目は残念ながら勝てませんでしたけど、今回最後にしっかり勝利をもぎ取れたことは大きな自信になったと思います」と指揮官は続けた。
劇的な形で勝利を収めはしたが、終了間際のセットプレーまでゴールを奪えないという部分は課題として残った。「最後に決めるところは課題として、これからも取り組んでいきたいと思います。守るだけでなくチャンスは作れているので、決めるところを決められるように」
新型コロナウイルスの影響により日本国内での試合開催が困難な中、欧州のクラブに所属する選手たちが欧州で集まるという形で強化試合を実現させた。「もちろん多くのサポーターの前でプレーしたいという気持ち、寂しい気持ちもありますが、我々が強くなるためにはコンディションの良い相手とこうやって戦って、そして勝って自信を得られるというのは非常に大きいなと思います」と森保監督は欧州での開催の意義について述べた。
【了】