【写真:Getty Images】
ボタフォゴに所属するMF本田圭佑は現地時間11日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)のスポルチ・レシフェ戦で先制点を記録し、チームの勝利に貢献した。ブルーノ・ラザローニ監督も本田に賛辞を送っている。
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先発で出場した本田は前半29分、相手GKのミスパスを奪うとそのままシュートを放って全国選手権での自身初ゴールを記録。前半終了間際にももう1点を加えたボタフォゴは、後半には退場者を出して1点を返されながらも2-1で勝利を収めた。
この日のパフォーマンスにブラジルメディアからも高い評価を受けた本田に対し、ラザローニ監督も試合後に賛辞を送った。『ボタフォゴTV』でのコメントをクラブ専門メディア『fogaonet』が伝えている。
「ホンダは非常にプロフェッショナルな選手だ。(サロモン・)カルーや他の選手たちと同じくチームを助ける姿勢を見せてくれる」とラザローニ監督。「攻撃面でも守備面でも大きな助けになってくれる。彼に対しても他の全ての選手たちに対しても、今日のパフォーマンスを称えて祝福したい」とチームの戦いぶりに満足する様子を見せた。
本田はこれまでのボランチよりも高めのポジションでプレーし、得点以外にも決定機に絡んだ。「彼をより前の位置で使ったのは、その役割を務めるタイプの選手であるブルーノ・ナザリオの不在によるものでもある。ホンダはすでに何度かそこでプレーしたことがあるので起用を決めた」と指揮官は説明している。
ボタフォゴは今季全国選手権で初の連勝を収め、これで監督交代から2勝1分け。次節はミッドウィークの14日にアウェイでグレミオと対戦する。
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