【写真:Getty Images】
アイルランド代表の2選手は、代表チームの移動時に搭乗した飛行機の座席を移動してしまったことが原因で重要な試合の欠場を余儀なくされたようだ。英紙『デイリー・メール』などが伝えている。
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アイルランド代表は現地時間8日に行われたEURO2020予選プレーオフ準決勝の試合でスロバキア代表と対戦し、0-0からPK戦で敗れてEURO出場を逃すことが決まった。試合直前には代表チームのスタッフから新型コロナウイルス感染の陽性反応が検出されたことが発表されたが、試合開催への影響はなかった。
だが、当初招集メンバーに含まれていたブライトン所属の20歳FWアーロン・コノリーとノリッジ・シティ所属のFWアダム・イダはこの試合を欠場。理由は明らかにされていなかったが、その後の報道により感染スタッフとの接触が理由であると明らかにされた。
続報によれば、2人はスロバキア戦の開催されるブラティスラバへ向かう飛行機の中で、割り当てられた座席から他の座席へ移動したようだ。移った座席が、ウイルス感染の確認されたスタッフの席と2メートル以内の距離だったため、アイルランドの感染予防ガイドラインに従って欠場が決まったとのことだ。
コノリーは先発での出場が予想され、イダも攻撃のオプションになる可能性が期待されていた。接戦の末にEURO出場を逃したアイルランドにとっては大きな痛手となったかもしれない。2人は11日に行われるUEFAネーションズリーグのウェールズ戦も欠場することになる。
【了】