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森保監督、無得点ドローも守備には満足。「選手たちがよく踏ん張ってくれた」

text by 編集部 photo by Getty Images

森保一
【写真:Getty Images】

【日本 0-0 カメルーン 国際親善試合】

 国際親善試合、日本代表対カメルーン代表の試合が9日に行われた。試合は0-0の引き分けに終わっている。

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 新型コロナウイルスの影響により試合を開催できない時期が続いた中で、オール欧州組でメンバーを組んで約10ヶ月ぶりの活動再開に臨んだ日本代表。森保一監督は試合後に選手たちの奮闘を称えた。

「選手たちは最後まで勝利を目指して戦ってくれたと思います。結果的に引き分けというところは満足ではなかったですが、攻勢の時間もあり苦しい時間もあった中で、一人一人が全力でチームとして戦い抜くということで選手たちは最後までやってくれたと思います」

 勝利という結果には繋がらなかったが、チームの強化に向けて収穫となる部分はあったと森保監督は語る。「若い選手もベテラン選手も融合しながらチーム力を上げていく、日本のレベルアップをしていくと考えながらチーム作りをしていく中で、非常に強い相手とこうして強化試合ができたということは将来の成長に繋がっていくと思います」

 カメルーンにさほど決定的なチャンスは与えることなく、完封で試合を終えた。「まだまだうまく守れる守り方はあると思いますが、ゼロに抑えた、失点ゼロということで選手たちがよく踏ん張ってくれたと思います」と指揮官は、守備面については合格点を与えてるいる。

 日本代表はこのあと、現地時間13日にコートジボワール代表と対戦する。

【了】

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