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【写真:Getty Images】
カール・トコ=エカンビ(リヨン/フランス1部)
生年月日:1992年9月14日(28歳)
カメルーン代表成績:30試合出場/3得点2アシスト
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長身で手足が長く、大きなストライドで爆走する快足ストライカー。昨季途中にビジャレアルからリヨンへ移籍し、UEFAチャンピオンズリーグでベスト4進出に貢献した。カメルーン代表では2017年にアフリカネーションズカップ優勝を経験しているメンバーの1人。
とはいえ、クラブレベルでは確かな得点力を発揮してきながら、なかなか代表戦でゴールに恵まれていない。今回はバイエルン・ミュンヘンとベシクタシュへ、それぞれ移籍が決まったばかりのエリック=マクシム・シュポ・モティングとヴァンサン・アブバカルという2大エースストライカーが不在で、崩しの鍵を握る河南建業のクリスティアン・バソゴグも招集外になっている。結果を残して若手の多いカメルーン代表の前線を引っ張っていきたいところだ。
【写真:Getty Images】
ニコラス・ムミ・エンガマル(ヤングボーイズ/スイス1部)
生年月日:1994年7月9日(26歳)
カメルーン代表成績:12試合出場/2得点2アシスト
爆発的なスピードを生む脚力は、ヘディングの強さにも生かされ、ゴール前で迫力あるダイナミックなプレーを見せる右利きの左ウィングだ。カメルーン代表のトニ・コンセイソン体制で唯一ゴールを挙げている選手でもある。
カメルーンの名門キャノン・ヤウンデやコトン・スポルトでプレーしたのち、欧州へ渡ってオーストリアのSCRアルタッハに加入。2017年にスイス1部の強豪ヤングボーイズの一員となり、CLやELでも経験を積んできた。一昨季はリーグ戦で12得点、昨季はリーグ戦10アシストと、フィニッシュの局面でゴールとアシストの両方を期待できる。
【写真:Getty Images】
ファブリス・オリンガ(ロイヤル・エクセル・ムスクロン/ベルギー1部)
生年月日:1996年5月12日(24歳)
カメルーン代表成績:17試合出場/1得点0アシスト
バルセロナなどで活躍したサミュエル・エトォ氏が母国カメルーンに設立したアカデミーの出身で、マラガに所属していた2012/13シーズンのラ・リーガ開幕戦において16歳98日というリーグ最年少得点記録を打ち立てた。
しかし、その後は伸び悩み、ベルギーリーグを抜け出せずにいる。ラ・リーガ初得点の約2ヶ月後にカメルーン代表デビューも飾ったが、現状そこでもなかなか結果を残せていない。アブバカルとシュポ=モティングのいない今、新体制の代表チームに定着するための大きなチャンスを迎えている。