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【写真:Getty Images】
コリンズ・ファイ(スタンダール・リエージュ/ベルギー1部)
生年月日:1992年8月13日(28歳)
カメルーン代表成績:28試合出場/0得点2アシスト
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2016年からベルギーの名門スタンダール・リエージュに在籍している実力派の右サイドバックだ。昨季はベンチを温める試合が多く不完全燃焼に終わったものの、今季は主力の座に返り咲いて、開幕からリーグ戦全試合にフル出場している。
爆発的な加速から直線一気のオーバーラップで敵陣深くまで進出するだけでなく、アーリークロスの名手としても鳴らす。守備面の対応力に課題を残すが、恵まれたフィジカルを活かした攻撃参加とチャンスメイクはカメルーン代表にとって重要なオプションになるだろう。
【写真:Getty Images】
ミシェル・ンガドゥ=ンガジュイ(ヘント/ベルギー1部)
生年月日:1990年11月23日(29歳)
カメルーン代表成績:30試合出場/2得点1アシスト
ルーマニア1部のFCボトシャニ時代は、現浦和レッズのマルティノスとチームメイトだった経験を持っている。その後、2016/17シーズンから3年間プレーしたチェコのスラヴィア・プラハで評価を高め、2019/20シーズンからベルギーに活躍の場を移した。
昨季はヘントでリーグ戦が中止になるまで全試合に先発出場。身長190cmという大柄な体格を活かしたパワフルなディフェンスが持ち味で、空中戦も地上戦も無類の強さを誇る。ビルドアップ面にはやや不安があるものの、カメルーン代表でもチームに不可欠な最終ラインの大黒柱だ。
【写真:Getty Images】
ジェローム・オンゲネ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア1部)
生年月日:1997年12月22日(22歳)
カメルーン代表成績:4試合出場/0得点0アシスト
2017/18シーズンからレッドブル・ザルツブルクに在籍し、南野拓実や奥川雅也とのプレー経験もある次世代のワールドクラス候補だ。センターバックとして、なかなか定まらないンガドゥ=ンガジュイの相棒に名乗りをあげるか。
フランスの育成の名門FCソショーの下部組織出身で、U-20代表まではフランスの一員としてプレーしてきた。2017年のU-20ワールドカップにフランス代表の一員として参戦していたこともある。ドイツのシュトゥットガルトを経てオーストリアに渡り、ザルツブルクでは年々出場時間を伸ばしている。直近のリーグ戦は2試合連続で先発起用された。空中戦に強く、セットプレーでの得点力も大きな武器になっている。
【写真:Getty Images】
アンブロワーズ・オヨンゴ(モンペリエ/フランス1部)
生年月日:1991年6月22日(29歳)
カメルーン代表成績:40試合出場/1得点2アシスト
カメルーン生まれながら、初めて海外でプロ契約を結んだのは北米MLSのニューヨーク・レッドブルズという異色の経歴の持ち主。代表でのキャリアは自国内でプレーしていた頃からと長く、2017年にはアフリカネーションズカップ優勝も経験している。
MLSではニューヨーク・レッドブルズとモントリオール・インパクトを渡り歩き、2018年1月にモンペリエへ移籍して欧州上陸を果たした。所属クラブでは主に左ウィングバックで起用されている。がっしりとした体格だが抜群のスピードを誇り、カメルーン代表においては攻撃的な左サイドバックとしてチームを支える。