FW
【写真:Getty Images】
リシャルリソン(エバートン/イングランド)
生年月日:1997年5月10日(23歳)
ブラジル代表成績:19試合出場/6得点4アシスト
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ハメス・ロドリゲスの加入で連勝を重ね、プレミアリーグ首位に立つエバートンでエース級の存在感を放つ。イングランドでは左サイドからカットインしてのフィニッシュ、屈強なフィジカルを生かしたゴール前での勝負強さなどに磨きがかかった。
直近のリーグ戦で負傷交代したためコンディションは気がかりだが、ガブリエウ・ジェズスが不参加になった今回のブラジル代表では得点源としても期待がかかる。昨夏のコパ・アメリカでは振るわなかったが、主力に定着するためには何よりゴールを奪うことが必要だ。
【写真:Getty Images】
ロベルト・フィルミーノ(リバプール/イングランド)
生年月日:1991年10月2日(29歳)
ブラジル代表成績:44試合出場/13得点6アシスト
唯一無二のプレースタイルでプレミアリーグでも異彩を放っている。純然たるストライカーではなく、アシストに美学を感じるMFでもない。それでも前線における存在感は抜群だ。ピッチを幅広く動き回って中盤からパスを引き出し、巧みにキープして味方を危険なスペースに走らせ、ボールとともに自らもゴール前へ侵入していく。
守備での献身性もフィルミーノの武器で、攻守両面において数字以上の価値を示し続けてきた。ガブリエウ・ジェズスやリシャルリソンなどとはプレースタイルが全く異なるため、スタメンでも途中出場でもリズムを変えられる貴重な選手だ。
【写真:Getty Images】
ネイマール(パリ・サンジェルマン/フランス)
生年月日:1992年2月5日(28歳)
ブラジル代表成績:101試合出場/61得点41アシスト
ブラジル代表の王様は、今季も開幕からいきなりトラブルの中心にいた。PSG対マルセイユで相手DFアルバロ・ゴンサレスから人種差別を受けたとして抗議し、自らも酒井宏樹への人種差別発言を疑われた。結局は無罪放免となり、何の不安もなくブラジル代表での活動に臨めそうだ。
個での打開力は相変わらず世界屈指で、主に左サイドから相手のディフェンスを切り裂く。ブラジル代表の崩しの鍵を握る絶対的エースは、カタールワールドカップに向けた南米予選を突破するために欠くことのできないスペシャルな存在であり続ける。