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【写真:Getty Images】
リオネル・メッシ(バルセロナ/スペイン)
生年月日:1987年6月24日(33歳)
アルゼンチン代表成績:138試合出場/70得点47アシスト
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アルゼンチンが世界に誇るスーパースター中のスーパースターだ。ドリブル、シュート、テクニック、フィジカル、パスのすべてが人間離れしており、一人だけで数え切れないほどの違いを作り出す。今のアルゼンチン代表は良くも悪くも、この偉大なレフティーのチームとなっている。
バルセロナでは数多くの栄光を手にしてきたが、ご存じの通りアルゼンチン代表ではなかなかタイトルを獲れない。2014年ワールドカップや2015年、2016年のコパ・アメリカでファイナルに進んだが、いずれもあと一歩のところで敗れている。来年のコパ・アメリカはエースにとって大きな意味を持つかもしれない。
【写真:Getty Images】
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ/イングランド)
生年月日:1988年6月2日(32歳)
アルゼンチン代表成績:97試合出場/42得点16アシスト
リオネル・メッシの親友であり、アルゼンチンが生んだ世界屈指のストライカーでもある。ワンチャンスを確実にモノにする決定力の高さは折り紙付きで、スピードもフィジカルも水準以上。ゴールへのビジョンをしっかりと描いたオフザボールの動きも抜群と、得点の奪い方を熟知している存在だ。
ドイツワールドカップ後にアルゼンチン代表での初陣を飾って以降、不動のCFとして多くの舞台で輝きを放ってきた。最近は負傷離脱を強いられることも少なくないが、やはりその豊富な経験値はまだまだチームに必要だ。ただ、得点を奪い続けているラウタロ・マルティネスの勢いは怖いところである。
【写真:Getty Images】
パウロ・ディバラ(ユベントス/イタリア)
生年月日:1993年11月15日(27歳)
アルゼンチン代表成績:29試合出場/2得点5アシスト
昨季のセリエA年間MVPに輝いたレフティーだ。右サイドからのカットインは切れ味抜群で、振りが速く正確なシュートはどんなに優秀なGKであっても止めるのは困難。それに加えパスセンスも非凡と組み立て、崩し、フィニッシュのすべてでクオリティーを発揮できる。特別な能力を持った選手と言えるだろう。
アルゼンチン代表ではトップ下やCFなど様々な位置で起用されているが、基本の4-3-3の場合は右にリオネル・メッシという大器がいるため、必然的に左に回ることに。そうなると、なかなか持ち味を発揮できないという壁にぶち当たる。メッシとの共存は、今後もアルゼンチン代表の課題になるだろう。