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【写真:Getty Images】
ファン・フォイス(ビジャレアル/スペイン)
生年月日:1998年1月12日(22歳)
アルゼンチン代表成績:10試合出場/0得点0アシスト
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アルゼンチン期待の若手DFだ。代表デビュー当初はセンターバックとしての起用がほとんどだったが、コパ・アメリカ2019で右サイドバックをソツなくこなすなど新境地を開拓。以降、リオネル・スカローニ監督の下では右SBを主戦場に奮闘している。
身長179cmとそこまで大柄な選手ではないが、水準以上のスピードを活かした粘り強い守備を持ち味としており、簡単に相手に突破を許さない。ピンチの芽を摘む鋭いタックルも見事だ。また、もともとは攻撃的MFだったように、パスセンスやテクニックも非凡。レベルの高い選手だ。
【写真:Getty Images】
ヘルマン・ペッセッラ(フィオレンティーナ/イタリア)
生年月日:1991年6月27日(29歳)
アルゼンチン代表成績:16試合出場/2得点0アシスト
31歳の若さで急逝した元イタリア代表DFダビデ・アストーリの後を継ぎ、フィオレンティーナで主将を務めるセンターバック。アルゼンチン代表デビューは26歳とやや遅めで、ロシアワールドカップ出場も叶わなかったが、ここ最近は最終ラインの一角としての地位を確立しつつある。
身長187cm・体重82kgと申し分ない体躯を誇っており、フィジカルコンタクトではそう簡単に負けない。とくにエアバトルの強さは圧巻で、セットプレー時には大きな得点源となる。一方で足元の技術に不安があり、相手の動きに付いていけずマークを外してしまうこともしばしば。
【写真:Getty Images】
ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル)
生年月日:1988年2月12日(32歳)
アルゼンチン代表成績:70試合出場/4得点2アシスト
ワールドカップ2大会出場を誇るアルゼンチン代表不動のセンターバックだ。獲物に襲い掛かるようなアグレッシブなディフェンスを持ち味としている選手で、身長181cmとCBとしては小柄ながら空中戦を苦手としていない。熱いプレーでチーム全体を鼓舞できる、そんな選手と言えるだろう。
一方で判断力には改善の余地があり、不用意な飛び出しから余計なカードを貰ってしまうことも多い。また、単純なミスから失点のピンチを招くことも少なくないので、安定感という意味では物足りない。アルゼンチン代表としても、そろそろこの男の代わりが育ってほしいところだ。
【写真:Getty Images】
ニコラス・タグリアフィコ(アヤックス/オランダ)
生年月日:1992年8月31日(28歳)
アルゼンチン代表成績:25試合出場/0得点0アシスト
アヤックスでの印象的なパフォーマンスを受け、アーセナルやチェルシーからの興味が噂されたレフティーだ。アルゼンチン代表では2017年のデビュー以降コンスタントに出場機会を確保し、今や左サイドのファーストチョイスに。なかなか替えの効かない存在となっている。
28歳のレフティーは武闘派なDFであり、ボールホルダーに対し積極的にプレスを与え、ピンチと見れば鋭いタックルでボールを刈り取る。スピードも水準以上で、簡単に振り切られることがない。それに加えテクニカルなプレーも得意と、攻撃性能も折り紙付き。魅力の多い選手だ。