【写真:Getty Images】
欧州の移籍市場が一部の国を除いて終了を迎えたことを受け、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』では移籍先が見つからず無所属となったスター選手たちを選んで6日付で紹介している。レアル・サラゴサを退団したMF香川真司もその一人として名を連ねた。
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香川はスペイン2部のサラゴサとの契約があと1年残されていたが、今月2日に契約解除が発表された。同じスペイン2部のサバデルなどが獲得に関心を示しているようだが、加入決定には至っていない。
『ガゼッタ』紙では、香川が日本人選手では最多の欧州大会出場数と得点数を誇る選手であるというデータも紹介しつつ、「輝きはもう消えたかのようだ」と記述。かつてボルシア・ドルトムントで活躍を見せたことなどを振り返り、「31歳となった今、(サラゴサで)低調な時期を過ごしたあと無所属になった。ミステリーだ」と述べている。
他にも、世界のサッカー界のトップレベルで活躍を見せてきた多くの選手が移籍期間を終えた時点で無所属となった。ドルトムントを退団していたMFマリオ・ゲッツェもその一人として『ガゼッタ』紙のリストに名を連ねたが、6日にはオランダのPSVに加入することが発表されている。
同紙が無所属の大物選手としてピックアップした他の顔ぶれは、ハテム・ベン・アルファ、マリオ・バロテッリ、アレシャンドレ・パト、サミル・ナスリ、ダニエル・スタリッジ、マリオ・マンジュキッチ、フレディ・グアリン、ロビーニョなど。今後、これらの選手たちの所属クラブは決定するのだろうか。
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