【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに加入することが決定したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、無所属となっていた期間中に新型コロナウイルスに感染し、その影響で引退の可能性も考えたと明かした。ラジオ番組『ドス・デ・プンタ』でのコメントを各国複数メディアが伝えている。
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6月末にパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了となり退団していたカバーニは、3ヶ月あまりの無所属期間を経てユナイテッドに加入することが決定した。先月初旬にはスペインのイビサ島でバカンスを過ごしていたPSGの選手たちに新型コロナウイルスの集団感染が発生したが、カバーニもそこで元チームメートたちと一緒に過ごしており、その際に感染した可能性が高いと考えられるようだ。
「スペインへのバカンスから戻った時には検査は陰性だった。それからパートナーが症状を訴えるようになり、2度目のPCR検査では2人とも陽性になった」とカバーニは振り返っている。
新たな所属クラブが決まらない状況だったこともあり、そのまま引退することも頭によぎったという。「家族の健康こそが何より最優先だ。もちろんサッカーをやめる可能性も考えた。引退して母国に残り、家族のためだけに過ごすという選択肢を考えたのも事実だ」と語った。
「もちろん不安も生まれ始めた。各国のリーグ戦ももう始まっていたし、チームを見つけたいと思っていた。強い不安を抱えたまま日々が過ぎていった。今はここにいることができて嬉しいし、プレーするのが待ち遠しいよ」とユナイテッドでのデビューに向けて意気込みを示している。
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