【写真:MutsuFOTOGRAFIA】
スペイン2部サバデルのホセ・マンサネーラSD(スポーツディレクター)は、レアル・サラゴサを退団したMF香川真司の獲得に向けて動いていることを認めている。地元メディア『ラジオ・サバデル』が6日に同SDのコメントを伝えた。
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サラゴサで登録メンバー外とされていた香川は、今月2日に契約解除が正式に発表された。本人はスペインでのプレー続行を希望しているとみられ、サラゴサの練習施設で個人トレーニングを続けつつクラブを探しているようだ。
サラゴサ退団以前から香川への関心が噂されていた2部昇格組のサバデルは、実際に香川と接触したことをクラブ幹部が認めた。「選手本人や代理人と電話でやり取りをして、我々のプロジェクトや、彼についてどう考えているかを説明した」とマンサネーラSDは語っている。
「どのような金銭的条件で動くことができるかを確認しているところだ。(香川が)唯一の選択肢ではなく、フリーの選手のリストには他にも名前があるので現在の状況を検討しているところだが、確かに今優先しているのはシンジを加えてメンバーを埋めることだ」と香川の獲得に意欲を示した。
スペインの移籍市場は5日で終了したが、フリーの状態となっている香川は他クラブへの加入が可能。新天地は果たしてサバデルとなるのだろうか。
【了】