【写真:Getty Images】
ユベントス戦棄権扱いでナポリの0-3敗戦となる可能性について、さらなる調査が必要と判断した懲戒委員会が決定を先送りにしたようだ。6日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
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事の発端は現地時間4日に予定されていたセリエA第3節のユベントス対ナポリの試合。ナポリはユベントスとの試合に向けて現地時間3日の夜にトリノへ向かうことを予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために現地保健当局の指示により足止めされた。ナポリがトリノ遠征を行うことが出来ず、試合直前で中止が決まっている。
同メディアによると、ナポリで新型コロナウイルスの陽性者が出たものの、2人だったことから試合中止に至る根拠としては不十分だとユベントスやレガ・セリエAは判断しているという。理論的にはユベントスの不戦勝扱いとなるが、現時点では最終決定が保留され、さらなる調査のために決定が先送りにされたようだ。
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