センターバック
【写真:Getty Images】
冨安健洋(ボローニャ/イタリア1部)
生年月日:1998年11月5日(21歳)
19/20リーグ戦成績:29試合出場/1得点3アシスト
20/21リーグ戦成績:2試合出場/0得点0アシスト
日本代表通算成績:18試合出場/1得点
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セリエA移籍から2年目を迎えて評価はうなぎ上りだ。今夏はローマ行きが噂され、移籍市場閉幕間近になった現在はミランへの移籍が取りざたされる。イタリア国内でも注目されるDFへと成長を遂げた。
昨季は主に右サイドバックとして起用されてイタリアの守備文化や緻密な戦術を体得しつつ、攻撃面でも違いを生み出せることを証明した。今季は経験豊富なベテランDFダニーロの隣でセンターバックとして重用されており、プレーには昨季以上の力強さや安心感が見られる。ミラン戦ではズラタン・イブラヒモヴィッチに空中戦で競り勝つなど成長著しい冨安は、サムライブルーの頼もしい柱の1人だ。
【写真:Getty Images】
植田直通(セルクル・ブルージュ/ベルギー1部)
生年月日:1994年10月24日(25歳)
19/20リーグ戦成績:19試合出場/0得点0アシスト
20/21リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト
日本代表通算成績:11試合出場/0得点
昨季は前半戦こそレギュラーとして試合に出場し続けていたが、全くと言っていいほどチームが勝てず、後半戦は出番が激減した。植田からポジションを奪ったのは期限付き移籍で他国のクラブから借り受けた選手たちだった。
しかし、今季はそのレンタル組の選手たちがセルクル・ブルージュを退団し、監督交代もあって評価が再上昇。リーグ戦では7節終了時点で1試合を除いた全ての試合に先発フル出場している。そしてチームとしても3勝4敗と昨季以上の好スタートを切れており、心身共に充実した状態で日本代表に合流できるだろう。
【写真:Getty Images】
吉田麻也(サンプドリア/イタリア1部)
生年月日:1988年8月24日(32歳)
19/20リーグ戦成績:8試合出場/0得点0アシスト(サウサンプトン)
19/20リーグ戦成績:14試合出場/0得点0アシスト(サンプドリア)
20/21リーグ戦成績:1試合出場/0得点0アシスト
日本代表通算成績:100試合出場/11得点
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昨季はシーズン途中で出番の限られていたサウサンプトンからイタリアに新天地を求め、サンプドリアへ移籍。初挑戦のセリエAでも難なく順応し、チームの残留に大きく貢献した。まだ移籍から半年ほどしか経っていないにも関わらず、イタリア語でインタビューをこなすなど驚異的な語学力の向上ぶりを披露して、改めてプロフェッショナルとしてのあるべき姿も示した。
半年の“試用期間”を経て完全移籍に切り替わった今季は、まだ先発起用がなく開幕戦のユベントス戦に後半から出場したのみとなっている。それでもプレシーズンでは中盤での可能性も試されるなどクラウディオ・ラニエリ監督からの信頼は厚く、不安材料は少ない。約1年ぶりの日本代表戦でも健在ぶりをアピールしたいところだ。
【写真:Getty Images】
板倉滉(フローニンゲン/オランダ1部)
生年月日:1997年1月27日(23歳)
19/20リーグ戦成績:22試合出場/0得点0アシスト
20/21リーグ戦成績:3試合出場/0得点0アシスト
日本代表通算成績:2試合出場/0得点
マンチェスター・シティからフローニンゲンへの期限付き移籍は今季で3シーズン目を迎えている。昨季は開幕からセンターバックの主力に定着し、年末から2月にかけてやや出番を減らした時期もありながら、中止が決まるまでのリーグ戦26試合中22試合でピッチに立った。
今季は背番号を「17」から「5」に変更し、開幕から3試合連続で先発フル出場。アリエン・ロッベンが現役復帰してきたチームで主軸を担い、センターバックとして心身ともに逞しさが増している。