【写真:Getty Images】
欧州主要国の移籍市場が現地時間5日で終了したが、バルセロナは補強のターゲットと報じられていたリヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイもマンチェスター・シティのスペイン代表DFエリック・ガルシアも獲得には至らなかった。
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今回も移籍市場最終日には各国で多くの選手が動いた。バルセロナもDFジャン=クレール・トディボをベンフィカへ、MFラフィーニャをパリ・サンジェルマンへ、DFフアン・ミランダをベティスへそれぞれレンタルすることが決まったが、一方で新たな選手の加入はなかった。
デパイについては、バルサが選手本人と個人合意に達していることはリヨンのジュニーニョ・ペルナンブカーノSD(スポーツディレクター)も認めていた。だがFWウスマン・デンベレがマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を拒否したことで、最終的に補強資金を捻出できなかったとみられている。
またバルサは、先月スペイン代表デビューを飾った19歳のエリック・ガルシアの獲得にも動いていた。ロナルド・クーマン監督も関心を認めていたが、シティとの間で移籍金の金額が合意に至らなかったようだ。
デパイもエリック・ガルシアも、それぞれリヨンとシティとの契約は残り1年で満了。来年1月に格安で、あるいは来夏にフリーでバルセロナへ移籍する可能性もあるとも予想されている。
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