【写真:Getty Images】
リヨンのジュニーニョ・ペルナンブカーノSD(スポーツディレクター)は、同クラブに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイがバルセロナへの移籍に近づいていると認めた。フランス『テレフット』でのコメントを『レキップ』紙などが伝えている。
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バルセロナが今回の移籍市場での補強ターゲットとして狙っていることが報じられ続けていたデパイ。移籍市場の最終日となる5日に、ついに加入が決定することになるかもしれない。
「契約は12ヶ月残っているが…彼にはバルセロナとの契約(合意)がある、それは隠すつもりはない。メンフィスは明日(5日)バルセロナと契約を交わすかもしれないが、確かなことは言えない。彼は出ていく可能性が最も高い選手だ」とジュニーニョSDはコメントしている。
リヨンは現地時間4日に行われたリーグアン第6節の試合でマルセイユと対戦したが、デパイは後半途中からの交代出場。移籍前の負傷を避けるためプレー時間を抑えたのかもしれない。
だがスペインメディアは、バルセロナには補強資金がなく、リヨンが1500万ユーロ(約18億6000万円)と評価しているというデパイの移籍金が問題になるとも伝えている。デパイの獲得を決める前にFWウスマン・デンベレの売却が必要になるとの見方だ。
【了】