【写真:Getty Images】
現地時間3日に開催が予定されていたオランダ・エールディビジ第4節のRKC対PECズヴォレ戦は、RKCのクラブ内で複数の新型コロナウイルス感染者が確認された影響により当日に延期が決定された。
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3日午前に延期の発表が行われた時点で、RKCでは選手4人とスタッフ2人からウイルス感染の陽性反応が検出されていたとのこと。また接触により8人の選手に隔離が必要とされ、「人数はさらに増える可能性もある」とされている。
「4人の選手がいないなら、小規模なクラブとしては残りの選手数は少ない。PECにとっては、ここ数週間非常に良い戦いができていたので残念なタイミングだ。だがもはや世界中が混乱しており、この中止くらいは大したことではないだろう」とズヴォレのアドリアーン・フィセール会長によるコメントをオランダ『AD』が伝えている。
ズヴォレは先週行われた前節のスパルタ戦に4-0で快勝。その立役者となったのは、今季初先発で初ゴールを挙げるなど攻守にわたって活躍をみせた中山雄太だった。また、DFファン・ウェルメスケルケン際も今季のズヴォレでここまで全3試合に先発フル出場している。
中山は今月オランダで行われる2試合に向けた日本代表メンバーにも招集。前節の活躍で期待は高まっていたが、直前の試合は戦わずに日本代表に合流することになった。
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