【写真:Getty Images】
ブラジルのボタフォゴに所属するMF本田圭佑は、監督が交代したことでこれまでとは異なるポジションで起用されることになる可能性もあるかもしれない。ブラジル『グローボエスポルチ』などが伝えている。
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今季のカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)で12試合を終えて1勝にとどまり、2部降格圏の順位に沈んでいるボタフォゴ。鹿島アントラーズやセレッソ大阪の元監督でもあるパウロ・アウトゥオリ氏は今週解任され、アシスタントを務めていたブルーノ・ラザローニ氏が新監督に就任した。
本田はこれまでアウトゥオリ監督によりボランチの位置で起用されてきたが、攻撃的MFであるブルーノ・ナザリオの負傷もあり、ポジションを上げる可能性もあると予想されている。新監督は2日の会見で、本田と話し合って決めるつもりだと語った。
「ホンダとは個人的にこれから話をするが、彼はインテリジェンスがあり非常に高いレベルの選手だと思う。彼はピッチ内でやりやすいと感じるようにプレーするべきだ。パウロの時にもそうしていたように、彼の意見を知りたい」とラザローニ監督は話している。
本田は最近2試合を足首捻挫で欠場していたこともあり、4日のフルミネンセ戦に出場できるかどうかも「分からない」と監督。ポジションも不確定だが、「どのポジションを務めるかにかかわらず私は彼を全面的に信頼している」と指揮官は本田への信頼を示した。
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