身長2m! 世界クラスの体格誇るCB
【写真:Getty Images】
ハーフナー・ニッキ(FCトゥーン/スイス2部)
生年月日:1995年2月16日(25歳)
代表歴:U-16、U-17、U-18、U-20
19/20リーグ戦成績:25試合出場/4得点0アシスト(スイス1部)
20/21リーグ戦成績:2試合出場/0得点0アシスト(スイス2部)
東京五輪世代の中山雄太や板倉滉は、森保一監督が作る代表チームでボランチ起用が多かった。そのため欧州組には純粋なセンターバックとして計算できる選手が少ない。ならばハーフナー・ニッキを試す価値は十分にあるだろう。
一昨季はスイス2部でベストイレブンに選ばれ、昨夏に同1部のFCトゥーンへとステップアップを果たした。残念ながらチームは2部降格となってしまったが、日本人センターバックとして欧州の1部リーグで継続的に出場機会を得ていたことは評価されてしかるべきだ。身長2mというワールドクラスの体格、対人の強さやリーダーシップ、セットプレーでの得点力など、希少価値の高い特徴を数多く持っている。
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