【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ1部で初の女性主審となったビビアナ・シュタインハウス氏は、現地時間30日に行われるDFLスーパーカップの試合を最後に引退することになった。独紙『ビルト』が伝えている。
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シュタインハウス氏はバイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントが対戦するDFLスーパーカップで主審を務める予定。同カップを初めて担当する女性主審となるが、これがラストマッチとなるようだ。
シュタインハウス氏はドイツの下部リーグの審判などを経て、2017年にブンデスリーガ1部で初めて笛を吹く女性主審となって注目を集めた。これまでの3年間で通算23試合を担当している。
ブンデスリーガで主審を務める以前には、女子サッカーの主審としても多くのビッグマッチを担当。なでしこジャパンが優勝を飾った2011年FIFA女子ワールドカップ決勝のアメリカ戦の主審でもあった。
ブンデスリーガで主審の年齢制限は47歳とされており、現在41歳のシュタインハウス氏はまだその年齢には達していない。引退の理由は個人的な事情であり不明とのことだ。
【了】