【写真:MutsuFOTOGRAFIA】
レアル・サラゴサを退団することが確実となったMF香川真司に対し、獲得への関心を示しているとみられるサバデル。地元メディア『ラジオ・サバデル』は29日付で、香川の獲得が現実味を帯びてきたという見方を伝えている。
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サラゴサで今季のメンバー登録外となった香川は、クラブとの間で契約解除の条件が合意に達した模様。30日には正式に退団が発表されることになると見込まれている。
スペインでのプレー続行を希望している香川に対しては、柴崎岳の所属するレガネスやラージョ・バジェカーノ、ログロニェスなどからの関心も噂されていた。だが新たにここ数日、今季2部に昇格したクラブであるサバデルが移籍先の候補として浮上している。
『ラジオ・サバデル』によれば、サバデルが特に補強を考えていたのはセンターフォワードのポジションだったようだ。だが新戦力候補との交渉は進まず、「その前に香川が来る可能性もないとは言えなくなった」「具体化しつつある」と伝えている。
報道によればサラゴサは香川の現在の年俸と次のクラブの年俸の差額を負担することで合意したとされており、このこともサバデル側の期待を高めているようだ。サバデルが低額の年俸しか提示できなくとも、それが獲得の障害にはならないということになる。
サバデルは過去にFW指宿洋史(2010/11シーズン)やMF田邉草民(2013~15年)も在籍したクラブ。果たして香川の加入は実現するのだろうか。
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