【写真:Getty Images】
ウォルバーハンプトンに所属するFWアダマ・トラオレは、10月に行われる国際親善試合に向けてマリ代表からの招集を受けた。スペイン紙『アス』などが伝えている。
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マリ出身の両親からスペインで生まれ、両国の代表入りの資格を持つトラオレ。スペイン代表からもこれまでに2度の招集を受けたがデビューはお預けとなり、最終的にどちらのA代表でプレーするのか確定はしていない。
昨年11月にEURO2020予選に向けた招集を受けた際には負傷のため離脱。今月行われたUEFAネーションズリーグのドイツ戦、ウクライナ戦に向けて再び招集を受けたが、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となり、再検査では陰性となったが「完全な陰性ではない」として最終的に不参加が決まった。
スペイン代表も10月にはUEFAネーションズリーグのスイス戦、ウクライナ戦を戦う予定。トラオレはこの試合に向けた予備リストに含まれており、正式なメンバーは今週金曜日に発表が予定されている。
今月には一旦チームに合流するなどスペイン代表でプレーする意志を見せていたこともあり、スペイン側はトラオレが最終的にスペインを選ぶことを確信しているようだ。次回の代表戦では待望のデビューを飾ることになるのだろうか。
【了】