【写真:Getty Images】
オランダ1部のPECズヴォレに所属する中山雄太は、今季初先発となった26日のスパルタ戦で4-0の大勝に大きく貢献した。オランダ複数メディアが今節のベストイレブンに選出している。
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前節レッドカードを受けたトーマス・ラムの代役を務める形でボランチとして先発出場した中山は、攻守両面で大きな働き。前半終了間際にはCKに合わせてヘディングを放ち、ゴールライン上でのハンドでストップした相手DFを退場に追い込むとともに、先制点となるPKを獲得した。
後半の追加点にも関与したあと、71分には自らも右CKからのクロスに合わせてヘディングで今季初ゴールを記録。この試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選出されていた。
オランダメディア『VI』では中山を今節のベストイレブンに選出し、「ほぼ全てのCKで危険だった」と評した。中山のゴールをアシストし自ら1得点も挙げたMFクリント・レーマンスも選出されている。
オランダ『VP』でも同じく中山をベストイレブンに選んだ。「日本人選手はチャンスを両手でしっかり掴んだ。特に彼のヘディングの強さはPECの大勝に決定的な役割を果たした」と述べている。
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