【写真:Getty Images】
スペイン2部のレアル・サラゴサは、現地時間29日にMF香川真司の退団を決めることになるかもしれない。スペイン『エル・ペリオディコ・デ・アラゴン』が28日に伝えた。
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香川は昨年夏にサラゴサと2年契約。長年希望していたスペインでのプレーが実現した。リーグ戦31試合に出場して4得点1アシストを記録。しかし、チームは2019/20シーズンのスペイン2部リーグを3位で終えて1部昇格を逃してしまう。
すると、香川の去就にも影響が出る。スペイン2部はEU圏外枠が2つで、サラゴサはFWライーとFWガブリエル・フェルナンデスを登録。香川は構想外となり、新天地を探すことになった。
一部ではすでに契約解除が合意に達しているとも伝えられているが、そのための交渉が続いている模様。同メディアによると、香川の代理人とサラゴサ幹部が29日に会談を予定している。クラブが約50万ユーロ(約6150万円)を支払って香川がフリーとなる方向で進んでいるという。不測の事態がない限り、双方は合意に達する見通しだ。
これまでにトルコやカタールへの移籍を断ったと言われる香川には、スペイン国内からログロニェスやラージョ、さらにサバデルが獲得に乗り出したことが伝えられている。
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