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C・ロナウド2発。王者ユベントス、連勝逃すも10人でローマとドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
【写真:Getty Images】

【ローマ 2-2 ユベントス セリエA第2節】

 セリエA第2節のローマ対ユベントスが現地時間27日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わった。
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 開幕戦で好スタートを切ったピルロ監督のユベントスと、試合には勝ったものの規則違反で敗戦扱いとなったローマのビッグゲーム。序盤は絶対王者ユベントスが主導権を握り、ローマがカウンターを仕掛ける展開となった。

 先制したのはホームのローマ。30分、ヴェレトゥのシュートがラビオの手に当たってPKのチャンスを得ると、これをヴェレトゥが自ら決めてリードを奪う。

 ユベントスは43分、クリスティアーノ・ロナウドがドリブルでペナルティーエリア内に侵入してパスを出すと、これが相手のハンドを誘ってこちらもPKを獲得。C・ロナウドが決めて同点とした。

 1-1で折り返すと思われた前半アディショナルタイム、ローマは大きな追加点。自陣から速攻を仕掛けてムヒタリアンがラストパスを出し、ヴェレトゥがゴールネットを揺らした。

 後半に入るとユベントスのパフォーマンスが上がり、同点弾に迫っていく。56分にはジェコに決定機を許すが、シュートが外れて1点差を維持。良い流れが生まれつつあった。

 しかし62分、PK献上時に警告を受けていたラビオがムヒタリアンに対するファウルで2枚目のイエローカード。残り時間を10人で戦うことになった。

 それでもユベントスが底力を見せる。69分、ダニーロのクロスにC・ロナウドがヘディングで合わせて2-2の同点に追いついた。

 その後はローマが押し込む時間が増えるも、勝ち越し点は決まらず、結局試合は2-2の引き分けで終了した。

【得点者】
31分 1-0 ヴェレトゥ(ローマ)
44分 1-1 C・ロナウド(ユベントス)
45+1分 2-1 ヴェレトゥ(ローマ)
69分 2-2 C・ロナウド(ユベントス)

【了】

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