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リバプールのドイツ人GKが母国復帰か。遠藤渓太所属のウニオン・ベルリン加入へ

text by 編集部 photo by Getty Images

ロリス・カリウス
【写真:Getty Images】

 リバプールに所属するドイツ人GKロリス・カリウスは、ドイツ1部のウニオン・ベルリンへ移籍する可能性が高くなったとみられている。英『BBC』など複数メディアが伝えた。

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 ウニオン・ベルリンには1年間のレンタルで加入する見通し。今週中には手続きが決定する見通しだと報じられている。決定すれば、2016年にマインツからリバプールへ移籍して以来4年ぶりの母国復帰となる。

 マインツで正GKとして活躍したあとリバプールに加入したカリウスだが、2018年のチャンピオンズリーグ決勝では失点に繋がる致命的なミスを犯して大きな注目を集めた。その後トルコのベシクタシュへレンタルされたが、ここでもミスが目立つなど苦しい時期を過ごすことになった。

 ベシクタシュへの2年間のレンタルは今年5月に打ち切られてリバプールに復帰。リバプールで再び出場機会を得ることは難しいと予想され、フランスのモンペリエなどからの関心も噂されていたが、ドイツへ復帰することになるかもしれない。

 ウニオン・ベルリンは横浜F・マリノスから期限付き移籍したMF遠藤渓太も所属するクラブ。昨季の正GKだったラファウ・ギキェヴィチはアウクスブルクへ移籍し、逆にアウクスブルクから加入したアンドレアス・ルーテが開幕からの2試合でゴールを守っている。

【了】

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